ウクライナ侵攻1年 実情や背景、小説・日記に
活字の海で
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ロシアのウクライナ侵攻が2022年2月24日に始まっておよそ1年がたつ。その間、ロシアの文化人の亡命や各国でのロシア排斥に伴って文学界も揺れた。日本では、侵攻の歴史的背景を理解できる小説や、現地の様子を生々しくつづった日記が多く刊行された。
侵攻後すぐ話題となったのは作家・逢坂冬馬のデビュー作『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房・21年11月)だ。第2次大戦中の独ソ戦をソ連の女性狙撃兵の視点で描い...
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ロシアのウクライナ侵攻が2022年2月24日に始まっておよそ1年がたつ。その間、ロシアの文化人の亡命や各国でのロシア排斥に伴って文学界も揺れた。日本では、侵攻の歴史的背景を理解できる小説や、現地の様子を生々しくつづった日記が多く刊行された。
侵攻後すぐ話題となったのは作家・逢坂冬馬のデビュー作『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房・21年11月)だ。第2次大戦中の独ソ戦をソ連の女性狙撃兵の視点で描い...
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