持ち帰り残業は労働か パナソニック和解が問う「常識」
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新型コロナウイルス感染症の流行で在宅勤務が増え、労働時間の管理を巡る問題が起きている。そうしたなか、2019年に仕事の過負荷で持ち帰り残業をしていたパナソニック社員(当時43)がうつ病を発症し自殺したことについて、同社は7日、持ち帰り残業が自殺の原因になったとして、裁判を経ずに「安全配慮義務を怠った」と認めて遺族に謝罪、和解したと公表した。
今回の事例で注目すべき点は2つある。1つは持ち帰り残業...
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