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ディーン・フジオカ、大河ドラマで再び五代友厚に

俳優のディーン・フジオカが、当たり役である五代才助(友厚)に再び挑んでいる。NHKの連続テレビ小説「あさが来た」(2015年)でヒロインを支える五代を演じ、「五代さま」と一躍注目を集めた。再び同じ人物を演じる場となったのは大河ドラマ「青天を衝け」だ。「時空を超えて不思議な縁を感じた。こういう形で同じ偉人を演じるのは光栄なこと。率直にうれしい」と語る。

薩摩藩士の五代は長崎遊学で世界事情に通じ、後に欧州留学を経て大阪で実業家となった。今年の大河ドラマの主人公である渋沢栄一とともに「西の五代、東の渋沢」と称されるなど、大阪の経済発展の大立者として知られた実在の人物だ。大河ドラマに登場したのは5月9日放送回から。ディーンは前回演じた朝ドラとは「放送枠の性格も違うし、描く焦点も違う。いい意味で朝ドラを引きずらず、全く違うプロジェクトとして役に接している」と話す。

大河ドラマ版の五代について「意外とワイルド。野性味あふれ、型にはまらないキャラクターとして描かれていてワクワクした」という。「先見性を持ち、知的に物事を着実に進めていく五代のキャラクターは変わらない。武士だった五代が近代的になっていくダイナミックな変化、振れ幅の広さが柔軟ですてきだと思った。願わくば自分もそうありたい」。朝ドラ、大河ドラマともに大森美香が脚本を執筆している。「大森さんの脚本は、言葉一つが選び抜かれ、(人生の)指針になる言葉がちりばめられている。大森さんの脚本を通して(五代の)思いを全身で受け止めている」という。

大河ドラマの出演は初めて。「一度は経験したいと思ってきた。念願がかなった」と喜ぶ。「(五代と渋沢は)日本の近代化をなす両極。新しい時代に向けて同じビジョンを持つ人たちが、異なる環境の中で切磋琢磨(せっさたくま)した。互いに高め合うという役割を五代のキャラクターが担っていると思う」と話している。

(関原のり子)

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