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東京の「今」見つめた観察眼 今和次郎の考現学

NIKKEI The STYLE

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100年前、関東大震災で瓦礫(がれき)の山と化した東京。復興の途上、新しい生活や風俗を得意のスケッチで記録し続けた学者がいた。「考現学」の生みの親、今和次郎(こん・わじろう)だ。過去を調べるのが考古学なら、考現学は目の前の出来事が相手。カフェ店員の服装、街ゆく人の髪形……。膨大な記録の数々は、人々の暮らしや復興の力強さを描き出す。路上を見つめ続けた今和次郎の視線は、形を変えながら生き続けている。...

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