大学図書館、時短か24時間か 学びの場の役割
活字の海で
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この冬、大阪大学が付属図書館の開館時間短縮を決めた。光熱費の高騰が経営を圧迫していると説明したが、卒業論文や定期試験の時期とも重なり、物議を醸した。新型コロナ禍を受け、オンライン授業やウェブジャーナル(学術雑誌)の活用は進むが、研究や学習の場としての図書館の役割はなお大きい。
大阪大は2022年11月、学内4つの図書館のうち3つについて、23年3月末まで開館時間を短縮すると発表した。中核的な総合...
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