古代のゴールド(7) 王妃の帯金具
宝飾史研究家 山口遼
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これは隣国、朝鮮半島から出土した金のベルト。かの国の三国時代の新羅の国の、今日でいう韓国の慶州市の墳墓から発掘されたものだが、もちろん、こんな完全な形で出たわけではなく、ばらばらで出たものを復元したもの。
金製、腰佩(ようはい)と呼ばれる装飾用のベルト、全長が120センチもあるから、実際にベルトとして使われたものではない。おそらくは衣服の上にだらりと下げて権威を示したのか、あるいは実用にするので...
宝飾史研究家 山口遼
これは隣国、朝鮮半島から出土した金のベルト。かの国の三国時代の新羅の国の、今日でいう韓国の慶州市の墳墓から発掘されたものだが、もちろん、こんな完全な形で出たわけではなく、ばらばらで出たものを復元したもの。
金製、腰佩(ようはい)と呼ばれる装飾用のベルト、全長が120センチもあるから、実際にベルトとして使われたものではない。おそらくは衣服の上にだらりと下げて権威を示したのか、あるいは実用にするので...
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