コロナ禍入社した若手の模索　リモート順応、成長の糧に

4月に入り、新入社員を迎えた職場は多いだろう。新型コロナウイルス感染が広がって以降、社会に出る新人を取り巻く環境も変わった。リモートワークが定着する中での上司や先輩との人間関係、研修など手探りの状況が続く。一方で変化を前向きにとらえて成長する例もみられる。当事者の若手の思いを探った。

コロナ拡大前とまず違うのが研修の光景だ。「ほとんどがオンラインだった」「ひとりでマニュアル動画をみてばかりだった...