1930年代 日本観光を世界にアピールした風景写真
「美の十選」まとめ読み 日本カメラ財団調査研究部長 白山眞理

写真の大きな特徴は、記録と伝達。何気ない一枚にも時代が写り込む。世界各国からの観光誘致の目的で写真が写されるようになった1930年代の風景写真から日本のモダニズムを掘り下げてみたい。日本カメラ財団調査研究部長の白山眞理さんが10作品を解説する。
・1930年代 日本の風景写真(1)撮影者不詳「三津浜付近(『伊豆』より)」
・1930年代 日本の風景写真(2)福原信三「ヘルン旧居『松江風景』より」
・1930年代 日本の風景写真(3)渡辺淳「雪の川端風景」
・1930年代 日本の風景写真(4)堀野正雄「中禅寺湖のヨットレース」
・1930年代 日本の風景写真(5)名取洋之助「奥浦村(『キリスト教徒の村』より)」
・1930年代 日本の風景写真(6)土門拳「山女釣り」
・1930年代 日本の風景写真(7)藤本四八「上高地」
・1930年代 日本の風景写真(8)木村伊兵衛「那覇・辻原」
・1930年代 日本の風景写真(9)桑原甲子雄「浅草公園六区」(『東京昭和十一年』より)
・1930年代 日本の風景写真(10)岡田紅陽「暁雲の霊峰」
・1930年代 日本の風景写真(2)福原信三「ヘルン旧居『松江風景』より」
・1930年代 日本の風景写真(3)渡辺淳「雪の川端風景」
・1930年代 日本の風景写真(4)堀野正雄「中禅寺湖のヨットレース」
・1930年代 日本の風景写真(5)名取洋之助「奥浦村(『キリスト教徒の村』より)」
・1930年代 日本の風景写真(6)土門拳「山女釣り」
・1930年代 日本の風景写真(7)藤本四八「上高地」
・1930年代 日本の風景写真(8)木村伊兵衛「那覇・辻原」
・1930年代 日本の風景写真(9)桑原甲子雄「浅草公園六区」(『東京昭和十一年』より)
・1930年代 日本の風景写真(10)岡田紅陽「暁雲の霊峰」