人気ダイビング誌出版社が破産 不況にコロナが追い打ち
企業信用調査マンの目
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月刊誌『マリンダイビング』の出版社、水中造形センター(東京・千代田)が7月30日に東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。出版不況による販売部数の低迷で業績が下降線をたどるなか、新型コロナウイルス禍が追い打ちをかけた。創業60周年を超え、スキューバダイビング愛好家の間で知名度が高い老舗出版社も事業継続を断念せざるを得なかった。
水中写真家が創業
水中造形センターは海中写真の草分けとして知られる...

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