そごう・西武売却交渉、百貨店の不動産価値焦点
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セブン&アイ・ホールディングスが百貨店子会社、そごう・西武を売却する方向で最終調整に入った。セブンが主軸とするコンビニエンスストアと百貨店は客層や商品単価が大きく異なり、収益面で相乗効果が生み出しにくい。新型コロナウイルス禍で百貨店市場は厳しくなり、今後の売却交渉では「百貨店」の販売力よりも保有する不動産価値が焦点となる見通し。売却が実現した後も難路の再浮上となりそうだ。
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