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ユーグレナが軟調、信用買いの反動で

銘柄診断

ミドリムシ製品の開発・販売を手掛けるユーグレナ株が軟調だ。1日の東京株式市場では前日比4円高の884円となったが、3月につけた年初来高値に比べると32%安の水準だ。今春、バイオジェット燃料の完成で「脱炭素」銘柄として注目が高まったが、その後は新規の材料に乏しい。同社株を信用買いした個人投資家などが反対売買の期限を前に手じまい売りに動いている。

3月15日、これまで実証実験を進めてきたミドリムシ由来のバイオジェット燃料が完成したと発表した。これを受けて株価は急伸し、16日には一時1295円をつけた。

だが、株価はその後、下落に転じた。2025年までに年産25万キロリットルのバイオ燃料製造工場を建設する予定で、多額の事業投資が必要。「資金を新株発行で調達すれば、株価の下落につながる可能性もあり、市場は先行きを慎重に見ている」(藍沢証券の三井郁男ファンドマネージャー)。

足元の主な収入源はミドリムシを使った食料品や化粧品の販売で、業績は好調だ。4~6月期の連結決算で、売上高は四半期ベースで過去最高となった。6月には青汁のキューサイ(福岡市)を連結子会社化し、今後の増収も見込まれる。市場の一部では「株価は中長期的には上昇基調に戻る」との声も出ていた。

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