植物のみ原料のプラ素材、日本で生産 ブラジル化学大手
【イブニングスクープ】
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ブラジル化学大手ブラスケムは2026年にも、植物を原料としたプラスチック素材の生産を日本で始める。つくるのはレジ袋や容器などに使うポリエチレンで、同社はサトウキビなどから量産するノウハウがある。石油由来のポリエチレンの国内生産量の1割に当たる年間20万トン規模の生産を想定する。日本で植物のみを原料としたポリエチレンの本格生産は初めてで、二酸化炭素(CO2)排出量の多い化学分野での脱炭素の取り組み...

SDGsは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった略語で、国連サミットで2015年9月、全会一致で採択された世界共通の行動目標。国や民間企業の取り組みに関する記事をお読みいただけます。