日本のホテル、稼働率偏重のツケ 客室単価で下落
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日本のホテルの客室単価が下がっている。欧米のホテルは平均客室単価(ADR)が新型コロナウイルス禍前に戻ってきたなか、日本の落ち込みが目立つ。回復が鈍いのは、ビジネス客を主体に価格を下げて客室稼働率を高めることを優先してきた、日本特有のビジネスモデルが響いている。
米調査会社STRが世界の約7万件のホテル稼働率とADRを分析した。2007年を100として21年のADRを比較すると、米・英は120、...
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