ANA、ホノルル線で超大型機を毎日運航へ 3年ぶり

全日本空輸(ANA)は31日、2023年度の国際線の追加の運航計画を発表した。3月から成田―ホノルル線を段階的に増やし、エアバスの超大型機「A380」を毎日運航する。超大型機を毎日運航するのは20年3月以来、約3年ぶりとなる。水際対策緩和に伴う往来再開によるレジャー需要を取り込む。
1月17日時点で未定としていた一部路線について、追加計画を発表した。週7往復を運航する羽田―ニューヨーク線は3月末から増便し、週10往復運航する。9月からさらに増便して週14往復に増やす。
週5往復を運航する成田―ホノルル線は3月から週7往復に増やす。4月20日以降は週7往復の全てでA380を導入。7月以降は成田ーホノルル線で、運休していた1便を再開し、2便で夏休みの需要を取り込む。
19年度実績と比較した国際線全体の運航率は2月で54%、3月で55%を計画する。
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