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メルカリ、6月7日にプライム市場へ移行 東証再編後で初

メルカリは5月31日、東京証券取引所から東証グロース市場からプライム市場への変更を承認されたと発表した。6月7日にグロース市場からプライム市場へ移行する。4月の東証再編以降、市場変更の承認は同社が初めて。プライム市場への上場承認を受け、時間外取引でメルカリ株は急伸した。

5月31日に東証から上場区分変更の承認を受けた。メルカリは2021年10月にプライム市場への変更申請の準備を進めていると明らかにし、22年1月にプライム市場への変更を申請していた。

東証の取引時間終了後にプライム市場変更が発表されたことを受け、海外投資家やインデックスファンドの買いが期待できるとの見方から、31日夕の私設取引システム(PTS)でメルカリ株が急伸した。ジャパンネクスト証券が運営するPTSでは、同日の東証終値(2129円)を10%以上上回る場面があった。

メルカリは市場変更の承認とあわせ、中長期での投資方針も発表。国内と米国で展開するフリマアプリ事業と、決済サービス「メルペイ」の3本柱を軸に中小事業者向けの電子商取引(EC)サービス「メルカリShops」や暗号資産「メルコイン」など新たな成長領域の開拓へ投資していく方針だ。

「先行投資費用の大半は、既存事業・新規事業ともに利用者基盤の維持・獲得を目的とした広告宣伝費、プロダクト開発に関わる労務費」(同社)という。22年6月期の広告宣伝費は前期比22%増の384億円、労務費は同9%増の118億円を予定する。今夏にはIT人材の採用強化に向け、インドに開発拠点を設ける。

一方、4月末に発表した22年6月期の連結業績見通しは、売上高が前期比39%増の1470億円、最終損益が86億円の赤字(前期は57億円の黒字)と上場来初めての黒字となった前期から一転赤字に転落する。同社は「市場環境を踏まえ、グループ全体で投資規律のアップデートを行い、今後優先順位を明確にした上で厳選した投資を実施する」と強調し、成長領域へ必要な投資を厳選し中長期での利益創出を目指す。

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