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住友化学、韓国で先端半導体材料を生産 100億円強投資

感光材は半導体回路を形成するために使う

住友化学は31日、韓国で先端半導体の生産に使う感光材(フォトレジスト)の生産を始めると発表した。百数十億円を投じて新工場を建て、2024年度から生産する。高速通信規格「5G」やデータセンター向けに半導体需要が増えるなか、韓国の半導体大手に安定供給できるようにする。

フォトレジストはシリコンウエハーに電子回路を焼き付ける工程で使う。新工場は9月に着工し、微細な回路形成に適したArF(フッ化アルゴン)に対応するレジストを生産する。

ArFに対応したレジストはこれまで大阪工場(大阪市)のみでつくっていた。韓国の半導体メーカーから分散生産の要望があり、日本から持ち込んだ原料を韓国で調合して出荷することにした。大阪工場の能力増強や今回の新工場により、ArF用レジストの生産能力は24年度に19年度の2.5倍に高まる。

半導体市場は5G対応スマートフォンの普及や在宅勤務に伴うパソコンやデータセンターの需要増により年率6%で成長し、ArFレジストは10%以上で成長するという。今回の感光材は経済産業省による韓国への輸出管理強化策の対象ではないという。

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