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パテントプールとは 異業種の特許交渉、円滑化期待

きょうのことば

▼パテントプール 特許権を持つ複数の企業が、それぞれの特許を持ち寄って共同管理する団体のこと。特許技術を使いたい企業とのライセンス交渉などを一括して進める。標準規格を満たす製品をつくるのに必須となる標準必須特許(SEP)に関して設置されることが多い。通信特許を扱うアバンシはその代表格で、米国に拠点を置いて通信や電機の大手が参加する。

インターネットに常時接続する「コネクテッドカー(つながる車)」などが注目される自動車業界だけでなく、家全体がネットにつながる「スマートハウス」など、あらゆる産業で通信技術が重要になった。同業種間の特許交渉では、お互いが持つ特許の利用を認め合う「クロスライセンス」が多かったが、異業種間では成立しにくい。特許料の相場観の違いなども課題で、パテントプールにはそうした異業種間の特許交渉を円滑にする役割も期待される。

外部から買い集めた特許を使って他社を訴える「パテント・トロール(特許の怪物)」と呼ばれる企業もある。パテント・トロールは和解金などでの利益獲得がもっぱらの目的で、パテントプールとは全く別の性質のものとみなされている。

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