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高収入エンジニアは「ラスト」に注目、ファインディ調査

IT(情報技術)エンジニア採用支援のファインディ(東京・品川)はプログラミング言語についての調査を実施した。それによると高収入のエンジニアほど新世代言語の「Rust(ラスト)」に注目していることが分かった。データ処理などでの需要増が見込まれている。

調査は6月30日から7月18日にかけてインターネットで行い、1044人のエンジニアに年収別に現在仕事で扱っているプログラミング言語と今後習得したい言語を聞いた。すると年収800万円以上のエンジニアでは現在扱っている言語は首位がパイソン(38%)で、ジャバスクリプト(34%)、ルビー(25%)の順に多かった。一方で年収600万円未満ではジャバスクリプト(60%)が1位で、パイソン(29%)、PHP(26%)が続いた。

高収入のエンジニアに多いパイソンは人工知能(AI)を使ったシステムやデータ解析などに使われる。年収600万円未満で多いジャバスクリプトはウェブサイト作成などが中心だ。付加価値の高いシステムに携わるエンジニアの方が収入が高くなっていることが鮮明となった。

今後習得したい言語をみると、年収800万円以上の「高収入」のエンジニアではラスト(26%)が首位で、ゴー(26%)、パイソン(24%)の関心が高かった。ラストは安全性や速度が特徴でデータ処理などに用いられる。ゴーはGoogleが開発し、クラウドシステムなどに使われることから需要の伸びが見込まれている。600万円未満のエンジニアが今後習得したい言語はゴー(35%)、タイプスクリプト(33%)、パイソン(28%)の順に多かった。

プログラミング言語は技術の変遷に応じて需要が変わる。エンジニアは今後需要が高まる言語をいち早く習得すれば希少性を高められる。採用する企業の側も「先端的な言語を用いた方が採用に有利になる場合がある」(ファインディ)という。

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