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マイクロン、5Gスマホに適したフラッシュメモリー

マイクロンのスマホ向け176層NAND型メモリー

米半導体大手マイクロン・テクノロジーは29日、データ保存に使うNAND型フラッシュメモリーで、データの読み書き速度が同社の既存製品と比べて70%高速化したスマートフォン向け製品を出荷したと発表した。記憶素子を従来より2倍近く積み重ね、スマホ向けに供給するのは初めて。大量のデータをやりとりする高速通信規格「5G」の利点を十分に発揮できると期待する。

マイクロンは今回、176層のNAND型フラッシュメモリーを高機能スマホ向けに最適化した。高画質の動画を高速でダウンロードしたり、低消費電力で稼働できるなど5G対応のスマホの性能を生かすことができる。例えば2時間分の4K動画を9.6秒でダウンロードできると説明する。

従来の「96層」製品と比べてデータの書き込み速度を75%、読み込み速度を70%高速化できる。アプリの起動や切り替えの遅延も約10%短縮できる。

スマホ向けに128~512ギガ(ギガは10億)バイトの容量を提供する。出荷量は非公開だが、5Gスマホの普及に合わせて出荷量が増える見通しだ。

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5Gとは
現行の「第4世代(4G)」の最大100倍の速さの次世代通信規格。毎秒10ギガ(ギガは10億)ビットの最高速度はアナログ方式だった1980年代の第1世代の100万倍。2時間の映画を3秒でダウンロードできる。米国と韓国の通信大手が世界に先がけて商用サービスを始めた。

1Gから4Gへの進化は主に速さの向上だった。5Gは「多数同時接続」「超低遅延」という特徴が加わる。たとえば自宅で約100個の端末やセンサーを同時にネット接続できる。利用者が通信の遅れを意識することは格段に減る。

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