佐川急便、鉄道輸送を荷主が選択可能に CO2排出9割減
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佐川急便は1日、長距離配送で荷主が鉄道によるコンテナ輸送を選べるサービスを始める。トラックから鉄道に切り替えることで、二酸化炭素(CO2)排出量を約9割削減できるという。2024年にドライバーの残業規制が強化される予定で、長距離トラックドライバーの負担を減らす狙いもある。
サービス名は「飛脚JR貨物コンテナ便」で、JR貨物がコンテナを鉄道で運ぶ。佐川は荷主からの集荷とコンテナへの積み替え、送り先...

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