23年春季交渉、ベア率が焦点 物価高吸収なお課題
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2023年の春季労使交渉で産業別労組の統一要求づくりが本格化してきた。歴史的なインフレ下で進む交渉は物価高の吸収弁となるベースアップ(ベア)を軸とした賃上げ率が焦点となる。主要産別労組でつくる金属労協が方針を固めたベア「月額6000円以上」はベア率で2%台に相当する。足元の物価高の吸収に課題は残るが、労組側は経営側の回答を最大限引き出すためのバランスに苦慮している。
高度経済成長期に企業は物価高...
2023年の春季労使交渉で産業別労組の統一要求づくりが本格化してきた。歴史的なインフレ下で進む交渉は物価高の吸収弁となるベースアップ(ベア)を軸とした賃上げ率が焦点となる。主要産別労組でつくる金属労協が方針を固めたベア「月額6000円以上」はベア率で2%台に相当する。足元の物価高の吸収に課題は残るが、労組側は経営側の回答を最大限引き出すためのバランスに苦慮している。
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