出光やENEOS、電力の法人新規契約停止 需給安定急務に
【イブニングスクープ】
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電力小売事業を縮小する動きが大企業傘下の新電力にも広がってきた。出光興産とENEOSは法人向け契約の新規受け付けを止めた。電力需給の逼迫などで卸電力価格が上がり、小売り用の電力の調達コスト増を吸収できなくなった。6月上旬までの1年余りで100社超の新電力が撤退や倒産などを決めた。市場競争を維持するためにも電力需給の安定に向けた対策が急務となる。
出光はこのほど法人向けの新規受け付けを止めた。従来...
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