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帝人、漁網を飲食店の配膳トレーに再生 チムニーと

帝人は30日、漁業で使用するポリエステル製の巻き網をリサイクルする取り組みで製造した配膳用のトレーが、「はなの舞」などを運営するチムニーの店舗で採用されたと発表した。帝人は2021年4月から漁網を樹脂にリサイクルする取り組みを始めており、皿やペンケースなどの製品を試作していた。製品への採用は今回が初めてという。

7月4日から「豊洲市場さかな酒場魚星 中野北口店」で、定食メニュー提供時に使用する。漁網メーカーは販売した漁網を漁業組合などから回収しているが、最終的に埋め立て処理をしている場合が多いという。帝人は回収した漁網をポリエステル樹脂に再生。他の樹脂と混ぜてトレーを製造する。漁網由来の樹脂はトレー全体の約10%にあたる。

帝人は30年までに年間1000トンのポリエステル製漁網をリサイクルする目標を掲げている。今後はチムニーが運営する他の店舗での採用や、皿やペンケースなどのリサイクル製品への採用を目指す。

トレーには産業廃棄物処理を支援するJEMS(ジェムス、茨城県つくば市)の技術を使った2次元コードを貼り付けた。スマートフォンのカメラでコードを読み取ると、原材料の漁網が使われていた漁港の場所やトレー製造時に発生した二酸化炭素(CO2)の量を確認できる。

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