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GUが国内出店再加速、今期20店純増 ネット融合を重視

ファーストリテイリング傘下のジーユー(GU)は30日、2022年春夏シーズンに向けた戦略発表会を開いた。2022年8月期は国内で、出店から閉店を差し引いた純増数で20店を増やし、新型コロナウイルスが流行する前の19年8月期(28店増)以来、3期ぶりに20店台の店舗増を目指す。海外も含めた店舗数は459店となる。ネット通販とも連動させたOMO(オンラインとオフラインの融合)を進める。

GUは国内で9月上旬時点で409店を展開していた。コロナ禍で不採算店の整理を進め純増数は低調だった。21年8月期は期初に9店の純増を計画したが実際は3店増にとどまった。20年8月期も当初は24店の純増を目指したが実績では15店の純増だった。

30日会見した柚木治社長は「GUはユニクロに比べてまだ出店余地が大きい。今後も出店数を増やす」と語った。「将来は国内外でユニクロ(21年8月末で2312店)と同程度にしたい」とも述べた。 

柚木社長は「GUの全貌を体験してもらえる大型店や、標準サイズの店舗であっても生活動線上にあってネット購入品を店舗で受け取れたり、ユニクロとGUが併設して相乗効果がある店舗を強化していく」と話した。

GUは11月から、ネットで注文した商品を最短2時間で店舗で受け取れる「オーダー&ピック」というサービスを全国で始めた。例えば都心の駅近くに展開し、小型店であっても店舗網を密にすることで、ネットで購入した商品を通勤・通学の帰りに受け取ったりできるようにする。

また22年春夏の商品戦略は「~カラフル~ ファッションで毎日に彩りを」を掲げる。色鮮やかな商品を増やして世代や性別を超えて幅広い人に商品を提案していく。

一方で円安や原材料高が進み、収益を確保する上で逆風になっている。GUの22年春夏商品は多様なカラーを展開をしつつ、素材や商品数は絞り込み、コストとの両立を図る。「販売前の発注量を減らし、販売動向を見てから、必要な商品に生産能力をまわせるようにしたい」(柚木社長)とする。

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