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三菱電機、イスラエル新興に出資 IoTセキュリティーで

三菱電機は30日、サイバーセキュリティーシステムを手がけるイスラエルのスタートアップ企業、SCADAfence(スキャダフェンス)に出資したと発表した。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」が広がるなか、サイバー攻撃に強いファクトリーオートメーション(FA)機器や電力関連機器などの開発につなげる。

2022年に設立したコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「MEイノベーションファンド」を通じ、30日までに出資を完了した。出資額は非公表。

スキャダフェンスは14年設立で、産業システムや社会インフラを対象としたIoT向けのセキュリティーシステムを提供する。ネットワークにつながった機器の稼働状況を可視化し、マルウエア(悪意のあるプログラム)の侵入や不正操作を知らせる。接続していることを企業が把握していない「シャドーIoT」状態の機器も検出できる。

同ファンドでは3つ目の案件となる。ファンドの運用総額は50億円で、デジタル関連企業を中心に20〜30社への投資を目指して活動している。

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