「負動産」は西高東低 全国で空き家が3割に
負動産Transformation(1)
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都心で華やかなタワーマンションの建設計画が相次ぐ一方、全国各地で空き家が増え続けて大きな社会問題となっている。2038年には住宅総数の3割が空き家になるとの試算もある。古くなった住宅を誰も住まないまま放置すれば、劣化が進んでいずれ資産価値のない「負動産」に成り果てる。全国に広がる負動産の実態に迫る。
総務省が18年に実施した住宅・土地統計調査によると、日本の空き家率(住宅総数に占める空き家の割合...

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