東京大学や昭和電工、カニ殻で農業資材 砕いて効率合成
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東京大学の小林広和准教授は昭和電工などと共同で、生物資源(バイオマス)の一種の「キチン」から有用な分子を比較的簡単に合成できる手法を開発した。カニの殻から採取したキチンに機械的な力を加え分解を促す。化学や医療、農業に有用な分子をバイオマスから効率よく合成する手法につながる。昭和電工はこの手法を応用して製造した肥料を2023年度にも本格販売することを検討中だ。
キチンは「N―アセチルグルコサミン(...

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東京大学の小林広和准教授は昭和電工などと共同で、生物資源(バイオマス)の一種の「キチン」から有用な分子を比較的簡単に合成できる手法を開発した。カニの殻から採取したキチンに機械的な力を加え分解を促す。化学や医療、農業に有用な分子をバイオマスから効率よく合成する手法につながる。昭和電工はこの手法を応用して製造した肥料を2023年度にも本格販売することを検討中だ。
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