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VW、人権侵害疑いでブラジル検察が捜査 軍事政権下

(更新)

【ベルリン=共同】ドイツの南ドイツ新聞などは29日、ブラジル検察当局が自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のブラジル現地法人に対し、1974~86年に数百件の人権侵害があった疑いで捜査を始めたと報じた。運営していたアマゾン地域の農場労働者に虐待などがあったとされる。

同紙などによると、VWはブラジルの軍事政権(64~85年)下、食肉事業への参入を計画し、農場建設のため多くの労働者を森林伐採などに動員。検察当局の調べでは、監督者や仲介業者らが労働者を虐待したり、逃げようとした労働者の妻をレイプしたりした。

担当した検察官は同紙などの取材に「現代の奴隷制度だ」と非難、「VWは安価な労働力として受け入れていた」と組織的関与を指摘した。VWは「非常に深刻に受け止めている」としている。

VWは過去にも、ブラジル現地法人が軍政に反対する従業員の一覧を警察に提供するなど軍政に協力していたことが判明し、批判を受けていた。

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