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ANAとJAL、お盆期間の国内線予約率5割に回復

全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は29日、お盆期間(8月6~15日)の予約状況を発表した。国内線の予約人数はANAが前年比31%増の63万377人、JALが14%増の47万9593人だった。新型コロナウイルスの影響で旅客減が続くが、需要が大きく減った前年比では増加した。予約数を提供座席数で割った予約率は両社とも、前年の3割から損益分岐点の5割近くに回復した。

お盆の予約は回復傾向だが、新型コロナ前への回復はまだ遠い

国内線の方面別では緊急事態宣言発出中の沖縄への予約が減ったが、他は伸びた。予約率はANAが48%(前年は31%)、JALが49%(同33%)に回復した。一方、新型コロナ前の19年と比べると、予約人数は両社とも約6割減っている。

国際線の需要回復は依然として厳しい。予約人数はANAが2万6794人(前年比2・5倍)、JALが2万6839人(同約3倍)。国境間の移動制限が続き、19年比では両社とも約9割減っており、予約率も3割にとどまる。

各社はワクチン接種の拡大とワクチンパスポートの導入が需要回復のカギを握るとみる。国内では海外渡航者向けのワクチンパスポートの申請が26日から始まった。欧米などでは接種拡大を機に移動再開が進む。「ワクチンパスポートの運用が移動制限の緩和につながる」(ANAホールディングスの片野坂真哉社長)。一方で変異株の感染拡大も懸念され、回復し始めた旅客需要が再び鈍化する可能性もある。

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