日本ガイシと富士電機、メタウォーター株を一部売却
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水処理大手のメタウォーターは29日、大株主である日本ガイシと富士電機から自社株の一部売却の承諾を得たと発表した。流通株式比率を高め、株主の多様化につなげる。野村証券などによるスキーム「株式需給緩衝信託」を活用し、株式売却による市場需給への影響を抑える。
メタウォータは2008年にガイシと富士電機の水環境部門が合併して誕生し、両社がメタウォータの発行済み株式数の4割超を保有する。まず2社が330万...
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