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太陽光パネル国内出荷量、7~9月は11%増

太陽光発電協会(東京・港)は29日、2021年7~9月の太陽光パネルの国内出荷量が前年同期比11%増の約142万キロワットだったと発表した。6四半期ぶりに増加に転じた。新型コロナウイルスの感染拡大で、太陽光発電所の建設が落ち込んだ20年7~9月からの反動が主要因。脱炭素の流れで高まる再生可能エネルギーの需要増も後押しした。

住宅向けのパネル出荷量は約24万キロワットで10%増加した。非住宅向けは11%増の約118万キロワットだった。非住宅向けのうち、大規模太陽光発電所(メガソーラー)は2%増にとどまったが、工場や公共施設など向けの太陽光が好調で35%増加した。

太陽光発電所を巡っては、ゴルフ場の跡地など大規模に太陽光を設置できるメガソーラーの適地が減少しつつある。日本国内で太陽光の導入量を増やすには、工場や公共施設の屋根といった小規模太陽光だけでなく、耕作放棄地など比較的大規模に太陽光を設置できる場所の確保が不可欠だ。

足元では、太陽光パネルの原料となるシリコンの価格高騰や中国での電力不足などの影響で、太陽光パネル不足が懸念されている。今後の導入量は再び減少に転じ、出荷量も伸び悩む可能性がある。

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