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サスメドのブロックチェーン、製薬会社の治験に活用

治療用アプリを手掛けるサスメドは29日、ブロックチェーン(分散型台帳)技術を創薬スタートアップのアキュリスファーマ(東京・港)の臨床試験(治験)に提供する契約を結んだと発表した。サスメドによると、製薬会社の治験でブロックチェーン技術を使うのは世界初という。

アキュリスは現在開発中の睡眠関連疾患の治療薬候補「ピトリサント」の第3相の治験でサスメドの技術を使う。医療機関でのシステム運用などはシミックホールディングス傘下で医薬品開発支援を手掛けるシミック(東京・港)が担当する。

治験データは医療機関が専用の書類に入力した後で集約して製薬会社に送るのが一般的だった。その過程で転記ミスやデータ改ざんのおそれがある。これまでは製薬会社に届いたデータと医療機関で得られたデータが一致しているかを、担当者が医療機関に出向いて確認していた。

サスメドの技術はデータ改ざんに強いブロックチェーンの特徴を生かし、治験から得られるデータが正しいかを人手をかけて確認する作業の手間を省く。ブロックチェーン技術を使うことで担当者が医療機関でデータを照合する回数が減り、治験の効率化が期待される。この技術に関してサスメドは特許を持つ。

アキュリスにはソフトバンクグループ(SBG)傘下の「ビジョン・ファンド(SVF)」などが出資している。

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