「TSUTAYA」返本減へ自動発注 7000万会員データ活用
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「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が、返本が課題だった書籍流通の仕組みを変える。約7000万人のTポイント会員の購買データなどから人工知能(AI)が新刊本の売れ行きを書店ごとに予測し、適正な部数を自動発注する。一般的に3割程度とされる書籍の返品率を約1割に減らす。6月中旬から系列の約800店舗に順次導入し、厳しい環境が続く書店ビジネスを効率化する。
出版業界...
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