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KDDI「ガラケー」向け3Gサービス終了 22年3月末

KDDIは29日、第3世代(3G)の携帯電話サービスを2022年3月31日に終了すると発表した。3G回線を使う従来型の携帯電話「ガラケー」などの契約は、22年4月1日に自動的に解約となる。KDDIは3Gサービスの利用者を対象に、現行の4Gや高速通信規格「5G」への移行を進める。

KDDIはauの3G向け携帯電話向けサービス「CDMA 1X WIN」を、22年3月31日に終了する。契約者の電話番号などの情報は22年6月30日に保管を終える。

KDDIの3Gサービスは03年11月に提供を始めて以降、4Gの普及で利用者が減少していた。KDDIは3Gに対応した機種を無料で4Gや5Gに対応した機種に交換するなどして、移行を急いでいる。

総務省によると、20年度末の国内の携帯電話の加入数は約1億9400万件だ。このうち3Gの加入数は13%の約2500万件だった。スマホが普及するなか、ドコモもiモードと3Gの携帯電話サービス「FOMA」の提供を26年3月末で終了すると発表している。

(平岡大輝)

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