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2022年1年間の株価上昇率 防衛・訪日客関連が上位

日本株番付

2022年はロシアのウクライナ侵攻や、新型コロナウイルス禍からの経済再開(リオープン)など波乱の1年となった。1年間で株式市場の評価を高めた企業はどこか。日経500種平均株価の採用銘柄を対象に株価の上昇率をランキングしたところ、上位には防衛関連やインバウンド(訪日外国人)需要回復の恩恵を受ける企業が目立った。

首位は三菱重工業で株価が約2倍になった。政府はウクライナ侵攻や台湾有事リスクの高まりで急変した国際情勢を踏まえ、防衛費を増額する方針だ。同社は戦闘機や潜水艦などを手掛け、受注増の期待が高まる。

上位はインバウンド関連が占めた。2位のサンリオはテーマパークの業績が改善。訪日客の回復を追い風に23年3月期の連結純利益が前期比17%増の40億円と、従来予想(27%減)から一転増益を確保する見通しだ。

百貨店は国内外の行動規制の緩和などで収益環境が上向いた。今後も中国からの訪日客の増加を見込み、1年で株価は高島屋が71%、三越伊勢丹ホールディングスが67%上昇した。

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