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大王製紙、会長の取締役再任案を取り下げ 総会直前に

(更新)

大王製紙は29日、同日開く定時株主総会の議案のうち、佐光正義会長を取締役として再任する議案を取り下げたと発表した。前日までの議決権行使状況から可決が難しくなったとみられる。株主からの信任が得られていないと判断し、佐光会長から候補を辞退する申し入れがあった。佐光氏は会長も退任する見通し。

29日10時から愛媛県四国中央市で開く総会では剰余金処分や定款変更のほか、12人の取締役選任を決議する予定だった。取締役選任は佐光氏を除いた11人の選任を諮る。

大王製紙の筆頭株主は、約24%を保有する北越コーポレーション。大王製紙の創業家などから株を譲り受けるなどで筆頭株主となっている。過去には北越紀州製紙(現北越コーポレーション)が大王製紙が発行した新株予約権付社債(転換社債=CB)により株価が下がり損害を受けたとして、佐光氏ら発行時の経営陣に損害賠償を求めた訴訟も起こしている。

大王製紙の2021年の株主総会でも、佐光会長の賛成比率は約72%と低かった。

今年の総会ではエレベーター大手のフジテックも創業家出身の社長の取締役再任案を総会当日の23日に取り下げている。

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