円安効果2400億円超 主要34社の4~6月、業績を下支え
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為替の円安が上場企業の業績を下支えしている。7月末までに2022年4~6月期決算を発表した主要34社を集計したところ、円安による増益効果は2400億円を超えた。34社の純利益の16%にあたる。原材料高などの悪影響を和らげるのにつながっており、23年3月期の業績予想を上方修正する企業も相次いでいる。
7月29日までに決算を発表した日経平均株価採用企業と収益規模の大きい日本電産の計48社を調べた。こ...
為替の円安が上場企業の業績を下支えしている。7月末までに2022年4~6月期決算を発表した主要34社を集計したところ、円安による増益効果は2400億円を超えた。34社の純利益の16%にあたる。原材料高などの悪影響を和らげるのにつながっており、23年3月期の業績予想を上方修正する企業も相次いでいる。
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