石炭火力に迫る終幕 電力支えた130年の歴史と今 - 日本経済新聞
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石炭火力に迫る終幕 電力支えた130年の歴史と今

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脱炭素の流れを受け、二酸化炭素(CO2)排出量の多い石炭火力発電所が強い逆風にさらされている。欧州では全廃の動きが広がり、日本でも国内の未着工計画はゼロになった。明治時代以降、130年以上にわたって日本の電力供給を支え、2度の「衰退危機」を乗り越えた石炭。終幕が迫るその歴史を振り返った。

「燃える石」の発見

石炭の歴史は古く、中国や古代ギリシャでは紀元前から使われていたとの文献がある。日本では1...

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