AGC「カイゼン」のプロ、異色の経歴を現場で生かす
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AGCは2023年度までの中期経営計画の柱にDX(デジタルトランスフォーメーション)の強化を掲げている。ガラス製造現場などで推進役となるのが資材・物流部の高橋正人だ。大手自動車会社や警察官として働いた異色の経歴を持ち、外部の視点で「カイゼン活動」に注力する。
たかはし・まさと 1998年東京理科大卒、日産自動車入社。栃木県警を経て2008年に旭硝子(現AGC)入社。資材・物流部に配属され、一貫して生産現場でのカイゼン活動に従事。...
