センサー食べ健康管理 慶大、金やライスペーパーで作製
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今は手のひらにある無線通信デバイスを、食べて健康管理に役立てる日が訪れそうだ。慶応義塾大学の尾上弘晃教授と電気通信大学の菅哲朗准教授らの研究チームは金や、生春巻きに使うライスペーパーなどの食べられる材料だけを使い、体外との通信機能を備えた生体センサーを開発した。2050年にはスマートフォンなどと連携させながら、健康状態を把握する日常が実現している可能性がある。
開発したセンサーは2層のカプセルと...

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