旭化成建材、ALCパネル値上げ 原料のセメント上昇で
[有料会員限定]
旭化成子会社の旭化成建材は、建物の壁や床に使う軽量気泡コンクリート(ALC)パネルの価格を10月出荷分から15%引き上げる。原料の鉄やセメント、輸送費の上昇分を転嫁する。
厚物の「へーベル」や薄物の「へーベルライト」が対象。2021年に22年1月出荷分から4~10%の値上げを表明し、ほぼ満額が浸透した。しかし原燃料価格がさらに上昇したため、再び値上げする。A...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り176文字