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シマノ、上場来高値 業績上方修正を好感

銘柄診断

28日の東京株式市場で、シマノの株価が一時前日比1665円(5.8%)高の3万400円まで上昇し、上場来高値を更新した。27日に2021年12月期の連結純利益の見通しを前期比48%増の937億円と従来予想から141億円引き上げた。同日、発行済み株式数の1.9%にあたる500億円を上限とする自社株買いも発表しており、これらを好感した買いが集まった。

終値は1195円(4.2%)高の2万9930円だった。新型コロナウイルス感染拡大を受けて日経平均株価が大幅に反落する中、逆行高となった。

新型コロナ下で移動手段として自転車への注目が高まっている。同社は売り上げの大半を海外が占めており、欧米や新興市場での販売が好調だ。島野泰三社長は決算会見で「世界の自転車市場は19年比で4~5割拡大した」と述べた。

足元でのデルタ型など変異ウイルス感染拡大も自転車販売にはプラスに働くとの見方がある。松井証券の窪田朋一郎氏は「業績の伸びが続く可能性が高い。ただ、海外比率が高い分だけ円高に振れれば業績が押し下げられてしまう」と話す。

予想PER(株価収益率)は29.6倍と割安感は薄い。楽天証券の窪田真之氏は「自動車部品などと比べて自転車という競合の少なさが評価を正当化させている」と分析する。

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