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ノジマ、21年4~9月期純利益74%減 投資利益の反動減

家電量販大手のノジマが28日発表した2021年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比74%減の97億円だった。増収を確保した一方で前期にスルガ銀行の負ののれん分に相当する持ち分法投資利益を計上した反動で減益となった。新型コロナウイルス収束を見越して新規採用や出店を強化したことで販売費・一般管理費も増えた。

売上高は12%増の2706億円だった。同社は年間30店の出店を掲げ、9月末時点で前年同期と比べて家電専門店を11店舗増やした。東京五輪開催に伴うテレビの買い替え需要があったほか、巣ごもり消費の長期化を受けた調理・美容家電も好調だった。

一方で営業利益は21%減の138億円となった。従業員数を前年同期比約1000人増やしたため人件費が22億円、出店に伴い地代家賃が16億円それぞれ増えた。長雨の影響で利益率の高いエアコンの販売が伸び悩み粗利率が悪化した。

経常利益は66%減の151億円。今期からスルガ銀行を持ち分法適用から外したため、営業外収益が253億円減った。この影響がなかった場合の経常利益は21%減、純利益は26%減にとどまる。

22年3月期通期業績は売上高が前期比8%増の5650億円、純利益が49%減の270億円とする従来予想を据え置いた。新型コロナが収束に向かうなか都心駅前やショッピングセンター内の店舗の来店客が増えるとみる。人件費や家賃増加も「下期に向けた先行投資の一つ」(野島亮司副社長)と捉え、客単価の底上げも見込んでいる。

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