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富士通株10%安 ITサービス事業下方修正で失望売り

28日の東京株式市場で富士通株が逆行安となり、東証1部の値下がり率2位と急落した。一時1万5005円まで下落し、2021年3月以来の安値をつけた。終値は1675円(10%)安の1万5165円だった。27日に発表した2021年4~12月期の連結決算(国際会計基準)で、主力のIT(情報技術)サービス事業の業績予想を引き下げ、失望売りが広がった。

22年3月期のITサービスのテクノロジーソリューション事業で、21年10月の発表時に比べて売上収益を500億円、営業利益で150億円引き下げた。半導体不足や、自治体、中小企業向け受注の低調を受けて下方修正した。連結全体の収益予想は半導体部品子会社の好調で補い修正しなかった。

テクノロジーソリューション事業の業績予想を引き下げるのは21年10月の21年4~9月期の発表時に続き2四半期連続。ゴールドマン・サックス証券の田中誓氏は「半導体不足の影響に振り回されていて、好調のITサービス企業の中での苦戦が際立っている」と指摘する。デジタルトランスフォーメーション(DX)需要が旺盛な中での失速が投資家の失望を招いている。

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