東芝3分割・トヨタEV年350万台・携帯新プラン

2021年のビジネス界は、各産業の地殻変動が表面化したような出来事が目立った。過去に不正会計問題などで経営危機に陥った東芝は、物言う株主との対立を経て、日本の産業界で異例となる「会社の3分割」を決めた。トヨタやホンダは脱炭素社会に向け、EVに大きく転換する戦略を打ち出した。携帯電話各社は料金を引き下げた新プランを出し、競争が新たな土俵に移った。読者の評価が高かった記事やアクセスが多かった記事から今年の10本を選んだ。

東芝が事業別に3社に分割　総合電機に幕、それぞれ上場（11月8日公開）

トヨタ、EVを年350万台世界販売　レクサス全てEVに（12月14日公開）

ホンダ、世界販売全てをEV・FCVに　40年目標（4月23日公開）

KDDI、20ギガ月2480円　大手3社で最安値（1月12日公開）

世界一律価格、日本に押し寄せる　ネトフリ13%値上げ（6月22日公開）

日本製鉄、トヨタと中国・宝山を提訴　鋼板特許侵害で（10月14日公開）

オーケー、関西スーパーに買収提案　H2Oと争奪戦（9月2日公開）

LINE、個人データ管理不備で謝罪　中国委託先で閲覧可能（3月17日公開）

三菱電機、鉄道車両空調で「不適切」検査　30年以上か（6月29日公開）

YouTuberに源泉徴収　Google方針、各国で動揺（5月28日公開）