輸入果実にも原油高・円安の波 アボカド店頭価格3割高
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原油高と円安が、初夏の食卓を彩る輸入果実の価格に影響している。燃料高で海上輸送のコストが上がり、輸入価格も為替要因で押し上げられている。東京市場ではメキシコ産アボカドや米国産オレンジなどの卸値が、前年よりも1~3割高い。
メキシコ産アボカドの卸値は4月中旬で1キログラム576円と、前年同期を24%上回る。都内の青果商社によると、厳しい寒さで収穫が減少。海上運賃上昇や円安もあり、4月下旬の輸入価格...
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