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雪印メグミルク、北海道の工場竣工 生乳受け入れ1割増

雪印メグミルクは28日、バターや生クリームなどの生産を手掛ける磯分内工場(北海道標茶町)の新バター棟を報道陣に公開した。生産ラインの自動化や搬送ロボットの活用で、生乳の受け入れから出荷までを効率化した。生乳の受け入れ能力は旧棟と比べて1~2割増えると見込む。

同日開かれた竣工式では、標茶町長などの行政関係者や酪農関係者など約60人が参加した。雪印メグミルクの佐藤雅俊社長は「北海道生乳の価値を最大限に引き出す生産ラインを構築した。牛乳・乳製品の需要拡大に全力で取り組んでいきたい」と抱負を語った。

1960年稼働の磯分内工場は老朽化が進んでおり、総工費約200億円をかけてバター棟を建て替えた。2021年4月から稼働を始め、21年度は標茶町や弟子屈町などから集めた生乳およそ18万トンを買い付けた。新型コロナウイルスの影響で延期していた竣工式を実施した。新棟ではバターと生クリームの生産を手掛けている。

同社によると家庭用バターの工場としては国内最大級だ。将来的なプロダクトミックスの変化にも対応できるように生産ラインの拡張スペースも設けているという。業界では2021年末に生乳大量廃棄の恐れがあった。22年11月には牛乳の値上げが控える中、生産基盤を固めて生乳消費の喚起につなげたい考えだ。

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