「再生エネ、ENEOSとアジア開拓」 仏トタル部門CEO
30年までに再生エネ10倍以上に増強
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仏石油大手トタルエナジーズが脱化石燃料への構造転換を急ぐ。2030年までに再生可能エネルギーの発電容量を1億キロワットと今の10倍以上に増やす。アジアの法人向け太陽光発電部門の最高経営責任者(CEO)、ギャビン・アッダ氏は「目標の半分はアジアが占める」と表明。ENEOSとともにアジア市場開拓を進める考えを示した。
日本経済新聞の取材で明らかにした。トタルは4月、再生エネ事業でENEOSと合弁会社...

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