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東京電力、28日も節電呼びかけ 夕方の需給「厳しい」

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東京電力ホールディングス(HD)は28日、同日夕方の電力需給が「厳しい」水準になるとの予測を示した。需給の厳しさを示す電力使用率は午後4時台に96%まで高まる見通し。27日夕方の想定よりも改善する見通しだが、経済産業省は28日も電力需給が厳しくなるとして注意報を継続。経産省や東電HDは企業や家庭に無理のない範囲での節電を呼びかけている。

電力使用率は需要量と供給力から算出する。28日午後0時20分時点の想定で、午後4時から午後5時は電力需要が5069万キロワット、供給力は5252万キロワットとなる見込みだ。安定供給には使用率を最大でも97%までにとどめる必要がある。

経産省と東電HDの送配電会社は28日午後の電力需給について、27日午後4時時点の想定よりも改善するとの見通しを示した。28日午前10時40分時点の見込みで、電力需要に対する供給の余力(予備率)は最も厳しい午後4時30分から午後5時に4.3%になる。昨夕段階で3.9%と見積もっていた。太陽光発電の出力が増えることや、他の電力会社から融通を受けることで供給力が高まる。需要は昨日の見込みとほぼ同水準だ。

東電HDは午後4時から午後5時の時間帯について企業や家庭に対して無理のない範囲での節電を要請している。

電気は供給と需要が常に一致していないと周波数が乱れて大規模な停電を招く恐れがある。注意報はもともとあった「警報」に加えて、経産省が5月につくった。3月22日に、警報の発令が前日の夜という直前になったことで混乱を招いた反省から、早めに節電を呼びかけるために設けた。

経産省は26日、27日の東電HD管内で電力需給が逼迫するとして初めて注意報を発令した。28日も予備率が5%を下回ると評価して注意報を継続している。

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