半導体納期の長期化が深刻 最長2年、家電の生産減
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企業が半導体を発注してから調達するまでのリードタイム(納期)が長期化している。2月時点の納期は2021年10月から5~15週程度延び、最長90週台(2年弱)の部品も出た。供給の増加以上に需要が膨らみ、調達しにくくなっている。最終製品の生産にも影を落としており、21年10~12月のエアコンやデジタルカメラなどの国内生産は2年前から2~3割減った。半導体要因の供給制約は長引く恐れがある。
半導体を扱...
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企業が半導体を発注してから調達するまでのリードタイム(納期)が長期化している。2月時点の納期は2021年10月から5~15週程度延び、最長90週台(2年弱)の部品も出た。供給の増加以上に需要が膨らみ、調達しにくくなっている。最終製品の生産にも影を落としており、21年10~12月のエアコンやデジタルカメラなどの国内生産は2年前から2~3割減った。半導体要因の供給制約は長引く恐れがある。
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